ブログ一覧


シロアリ駆除はペットに悪影響?安全のための注意点を徹底解説

シロアリ駆除の影響を受けにくいペット

 

大切な自宅がシロアリ被害に遭っていることがわかったら、一刻も早く対処したいものですよね。しかし、いざシロアリ駆除を行おうとすると、駆除に使用する薬剤がペットに悪影響及ぼすのではないか…と不安になってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、シロアリ駆除がペットに与える影響と、ペットがいる家でシロアリ駆除を行う場合の注意点をご紹介します。気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を読むための時間:3分

正しくシロアリ駆除を行えばペットに悪影響はない

現在使用されているシロアリ駆除用の薬品は、安全性が高いものが選ばれています。そのため、薬剤を散布した場合でも、犬や猫など哺乳類のペットに悪影響を及ぼすことはありません。

 

ただし、ペットが昆虫や魚類である場合には、薬剤を散布した際に悪影響が出てしまう場合があるため注意が必要です例えば、カブトムシやクワガタはシロアリと同じ昆虫類のため、薬剤に直接触れると影響を受けます。また、シロアリ駆除に使用する薬剤の中には、魚類に強い毒性を示すものが存在します。

 

いずれも正しく対処すれば、ペットにも問題なく施工できるため、心配な方はシロアリ駆除の業者へ相談してみましょう。

ペットがいる家でシロアリ駆除を行う場合の注意点

近年のシロアリ駆除用の薬品は安全であるとはいえ、施工中は気をつけておくに越したことはありません。ここからは、ペットがいる家でシロアリ駆除を行う場合の注意点をご紹介します。

業者に相談して安全な方法を選ぶ

シロアリ専門の業者は、ペットのいる家庭を含めたさまざまな家の施工経験と専門知識があります。事前にペットがいることを業者に伝えておけば、最も適切な方法を選び、安全に施工を行えるでしょう。ペットの種類や行動範囲によって使用する薬剤は異なるため、必ず相談しておいてください。

ペットを安全な場所に避難させる

シロアリ駆除を行っているときに、最も注意しなければならないのはペットを床下に入れないことです。特に猫は狭いところに興味を持って入ってしまうため、2階へ移動させたり、ドアを閉めておいたりするなどして対策しておきましょう。

 

また無害とはいっても、薬剤によってはわずかな臭いがするものがあります。嗅覚の優れているペットにとってはストレスになってしまうことも考えられるため、薬剤を散布しているときには、別の部屋で過ごしてもらいましょう。

ペットの体調を確認しておく

可能性は低いですが、ペットと薬剤の相性によってはアレルギー症状を引き起こしてしまうケースがあります。ペットは言葉を喋れないため、不調があっても飼い主に伝えられません。シロアリ駆除の前後は健康状態をしっかりと確認しておきましょう。

駆除後は換気や床掃除を行う

薬剤の中には、わずかに刺激臭を感じるものもあります。動物によっては臭いに敏感なペットもいるので、シロアリ駆除後は換気や床掃除をしっかりと行いましょう。

シロアリ自体がペットに悪影響を与えることも

シロアリを放置していると、シロアリ自体がペットに悪影響を与えてしまう可能性があります。例えば、兵隊アリと呼ばれる、巣を守る役割を担うシロアリは、ペットがシロアリの巣に近づくと、危険を察知して攻撃します。シロアリ自体に毒性はありませんが、強靭な歯と顎を持っているため、噛まれるとペットは痛い思いをしてしまうでしょう。

 

またシロアリは、ジメジメした場所を好むため、カビも同時に繁殖している可能性があります。シロアリ被害がある程度広がっている場合、壁の中や床下にシロアリの通り道が作られているため、そこを通してカビ被害が広がってしまうでしょう。カビの中には、ペットや人間の体内に入ると、深刻な健康被害を引き起こしてしまうものがあります。

まとめ

近年使われているシロアリ駆除剤は、安全性が高いため、正しく施工を行えばペットに悪影響はありません。施工中は適切な場所へ避難させておくと、ペットにとってもストレスが少なくさらに安心です。また、使用する薬剤や施工方法などはシロアリ駆除の専門業者に相談すると良いでしょう。

 

家の中にシロアリがいると、ペットがシロアリに噛まれてしまったり、カビによる健康被害を受けてしまったりするなどのリスクがあります。大切なペットをシロアリから守るためにも、ぜひ一度、シロアリ駆除の専門業者に相談してみてください。

 

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 株式会社クリーンフォレスト. All rights Reserved.