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【適切な対応が肝心】シロアリを見つけたときの応急処置まとめ!

シロアリ被害で応急処置が必要な家

 

シロアリやシロアリの痕跡を自宅で見つけたとき、どのような対応を取れば良いのでしょうか?この記事では、シロアリを見つけたときの応急処置について解説します。大切なご自宅を守るために重要なことをお伝えするので、ぜひ最後までご覧くださいね。

この記事を読むための時間:3分

シロアリを放置しているとどうなる?

シロアリは、床下や柱の中で、木材を食べながら繁殖を繰り返しています。1匹1匹のシロアリは小さいので、急速に被害が進むということは実際のところほとんどありません。ただし着実に被害は進行しているため、家の異変に気がついた頃には大きな損害を被っている…というケースがあります。

 

シロアリ被害が軽度であれば、シロアリ駆除のみで済みますが、家自体に損傷が出ていると、部材ごと交換しなければならない場合もあるため、注意が必要です。また、家の柱や床下を食べられると、家自体の強度が下がってしまいます。倒壊のリスクが高くまり大変危険であるため、できるだけ早く対処しましょう。

シロアリを発見したときの応急処置

シロアリを見つけたときの応急処置は、どのくらいシロアリがいるかによって異なります。

シロアリが数匹の場合

シロアリは比較的弱い生き物です。そのため、小さな刺激でも退治できます。シロアリが少数だった場合には、以下の方法で対処しましょう。

 

  • 粘着テープ(ガムテープやビニールテープ)を貼り付けて、皮膚呼吸させないようにする
  • 70℃〜100℃のお湯をかける
  • シャワーの水圧を利用する
  • 掃除機で吸い込み、袋に密閉して処分する

 

状況や発生場所に応じて、ベストな応急処置の方法を選んでみてください。なお、シロアリを駆除した場合、個体を写真に収めておきましょう。プロの業者に依頼する際に、シロアリの種類を特定するためのヒントになります。

シロアリが大量発生している場合

大量のシロアリがいる場合には、とにかく他所に逃さないことを意識してください。羽を持つ羽アリは、簡単に逃げ出して床や壁の隙間に潜り込み、巣を作ってしまいます。羽アリを逃さないよう、発生元を突き止めたらポリ袋などを被せてテープで固定しておきましょう。袋の中にシロアリがある程度たまったら、袋の口をしっかり結んで捨て、新しいポリ袋をかぶせておきましょう。

応急処置で殺虫剤は絶対にNG

シロアリを見つけたときには、思わず殺虫剤を使いたくなるものですが、逆効果になってしまう可能性があるため、むやみに使用してはいけません忌避成分を含む殺虫剤を散布すると、その近くにいる生き残った個体が危険を察知して、家中に散らばってしまう危険性があります。こうなると被害が拡大し、プロの手を借りても駆除が大変になるため注意しましょう。

シロアリ駆除は必ずプロに依頼しよう

これまでにご紹介したシロアリの駆除方法は、あくまでも応急処置です。自分でシロアリ駆除を行い「解決した」と思い込んでそのまま放置していると、再発率が高まってしまいます。

 

シロアリは狭くて暗い場所を好む性質があるため、見えない場所にもたくさん生息しています。放置するとどんどん繁殖し、さらに被害を拡大させるため、確実な駆除を目指しましょう。シロアリ駆除を専門に行っている業者であれば、家の構造や木材の被害状況などを見て、的確な状況判断と駆除を行います。大切な家を守るためにも、シロアリを見かけたときには、必ず専門業者に依頼しましょう。

まとめ

シロアリを見つけたときの応急処置方法についてご紹介しました。シロアリを見つけたときの応急処置は、シロアリの量によって異なります。状況に応じて適切な方法を選びましょう。

 

また、応急処置は、あくまでもシロアリ被害の拡大を抑えるための一時的な措置です。見つけたのが数匹のシロアリだったとしても、表からは見えにくいところで、被害が広がっている可能性があります。住まいの異常に気がついたら、ぜひシロアリ駆除の専門業者に相談してみてください。

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