ゴキブリの生態について
お世話になります。
本日は、苦手としている人が多いであろう、ゴキブリについて伝えていこうと思います。
家で見つけた1匹のゴキブリを、自分たちで倒すこともあると思います。
1匹を倒すだけでも、倒し方によっては、また数が増えてしまうこともあります。
生態について少しでも知っておくと、自ら倒す時にも役に立つと思いますので、お付き合いよろしくお願いします。
見ると不快な思いをする方もいらっしゃると思います。
写真は載せませんので、安心してご覧ください。
まずゴキブリの種類は、世界で約4000種類、日本では外来種含め約60種類います。
しかしこの中から、衛生害虫(人に対して直接的な害を及ぼす害虫)は10種類以下と言われています。
ゴキブリは3億8000万年以上前から生息していて、生きた化石と言われています。
ゴキブリは雑食性なんですが、生意気にも口が肥えており、同じものを食べていると段々飽きてきて
違うものを選びやすくなります。
ゴキブリによる主な被害として、不快感・病原体の運搬・汚染・アレルギー・悪臭などがあります。
日本にいる衛星害虫の内、在来種はヤマトゴキブリだけと言われていて、
飲食店などでよく生息するチャバネゴキブリ、一般の在宅に生息するクロゴキブリは外来種となります。
「チャバネゴキブリについて」
まずはチャバネゴキブリなんですが、飲食店などに生息するゴキブリです。
アフリカ原産の外来種で寒さに弱い(20℃以下では生息できない)のですが、日本各地の暖房されたビルや飲食店などでは、一年中繁殖を繰り返しています。
黄褐色で背中に2本の黒いスジのある小型種で、繁殖能力が非常に高く、害虫としてのゴキブリの中では、
最重要種となっており、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されています。
「クロゴキブリについて」
クロゴキブリは一般の住宅に生息する代表的なゴキブリです。おそらく必ずと言っていいほど、皆さんが目にしたことがあると思います。
活動期は5~10月となっており、寒い時期だとあまり目にすることもないと思います。しかしチャバネゴキブリと違い比較的寒さには強く、
暖房などがなくても冬を越すことが可能で、冬など見なくなったといっても、いなくなったわけではないので安心はできません。
それどころか、卵で冬を越したりするので、夏にかけて増える可能性も高いです。
卵についてなんですが、メスの成虫は一生の間に約20個の卵鞘を生みます。その卵鞘1つから20~28匹の幼虫が生まれます。
卵から成虫になるまで2~3年かかり、成虫の寿命は200日となっており、家の中で繁殖されると、どんどん数が増えていきます。
もしゴキブリを駆除したいのであれば、専門の業者にご依頼するのが比較的早く、確実に駆除できます。
ゴキブリの駆除はまず、今いるゴキブリを駆除していきながら、新たに外から入ってきたゴキブリも住み着かせないようにしなければなりません。
ゴキブリの駆除は、長い時間をかけて駆除していくことになります。
予防をする際でも、施工した薬の効き目は日が経つにつれて、薄くなっていくので、定期的に予防をしていくことになります。
もし少しでも気になることがあれば、当社までご連絡ください。
お電話だけでも、ご相談だけでも大丈夫ですので、ご連絡お待ちしております!
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